葉酸サプリ、妊娠サプリ、妊婦サプリの賢い選び方を紹介します!

葉酸欠乏症とは

葉酸は、お腹のなかにいる胎児がすくすく成長するために必要不可欠な栄養素です。

厚生労働省が発表している成人女性の葉酸の摂取推奨量は1日240μg。妊婦の場合は、自身の必要量だけでなく胎児の成長を促す葉酸も必要になってくるため、通常の2倍ほどの葉酸を摂取する必要があります。

こちらのページでは、その葉酸が不足することで生じる「葉酸欠乏症」の症状や原因、お腹のなかの胎児への影響について解説しています。

葉酸とは

葉酸とは水溶性ビタミンの一種で、妊活中から出産、授乳期にかけて積極的に摂取しておきたい栄養素です。

ほうれん草をはじめ、アスパラガスやブロッコリーなどの葉の部分に多く含まれている葉酸。ほかにもいちごやキウイなどの果物や、枝豆や納豆といった食べ物にも豊富に含まれています。

そんな葉酸は赤血球を合成する役割を持つ栄養素で、血液と深い関係を持っています。ほかにも、細胞やたんぱく質を生成するときに必要な遺伝子物質であるDNAを構成する核酸の合成を行なう働きも。粘膜の強化をする役割も担っており、さまざまな効果を発揮しているのです。

では、その葉酸が妊娠中のママの体内で不足してしまうとどのような影響があるのでしょうか。詳しく説明していきます。

葉酸が不足すると現れる症状

下痢

葉酸は、細胞の生成や再生を助けて身体の発育を促す働きがあるほか、血中の酸素を運搬する赤血球の生成を助ける役割も担っています。その葉酸が欠乏することで葉酸欠乏性貧血が起こり、だるさや食欲不振、吐き気などさまざまな症状を引き起こします。その症状のうちの一つが「下痢」です。

妊娠中は便秘や下痢に悩む人が多いといわれています。下痢の状態が続いてしまうと葉酸の吸収力が低下。その結果、さらに葉酸不足に陥ってしまいます。ほかにも、脱水症状や栄養不足をまねく恐れもあるため注意が必要です。

体重減少

細胞分裂や細胞の再生に必要な葉酸は、新陳代謝を高める働きもあります。葉酸欠乏症になってしまうと細胞分裂に影響が及び、消化管機能や免疫機能が低下。それにともなって体重の減少を引き起こす可能性があります。

また、妊娠初期はつわりがやってくる時期でもあり、においに敏感になったり吐き気で食べられなかったりすることも。つわりが悪化してしまうと「妊娠悪阻」になり、体重の減少や脱水症状を引き起こすこともあります。

葉酸はつわり軽減に効果があるとされており、栄養補給としてもすぐれている栄養素とされています。つわりの悪化を防ぎ体重減少を予防するためにも、積極的な葉酸の摂取が大切になってくるのです。

うつ症状

うつ病の原因はストレスが関係しているとよくいわれていますが、具体的な原因ははっきりとしていません。しかし、うつ病とビタミンB群の不足が関連していることが、さまざまな調査で報告されています。国立精神・神経医療研究センター神経研究所が行なった研究では、うつ病を患った人の4人中1人が血液中の葉酸値が低いという結果が出ているのです。

ビタミンB9である葉酸には、自律神経のバランスを整える作用や、気分を落ち着かせて精神面を安定させる効果が期待されています。実際に、抗うつ剤で効果がなかった人に抗うつ剤に加えて葉酸を投与したことで、うつ症状が改善したという研究データも出ているほど。医療現場でも、薬だけでなく葉酸の摂取をすすめるところもあるほど、葉酸の効果が期待されています。

悪性貧血

悪性貧血とは、胃粘膜の萎縮によって葉酸とともに血液を生成する働きを持つビタミンB12が不足することで起きる貧血です。

昔は原因が不明とされていて治療法がなかったため死にいたる病とされていましたが、現在はビタミンB12の投与で治療を行ないます。

悪性貧血は、めまいや吐き気、食欲不振などの症状があらわれるようになります。ほかにも、悪性貧血の特徴として、神経性の症状がみられるのが特徴。舌に口内炎の症状が出たり手足のしびれを発症したりするほか、感覚まひや胃痛、胃もたれといった症状を引き起こします。

巨赤芽球性貧血

巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)とは、葉酸やビタミンB12の不足や吸収障害などが原因で引き起こされる病気。DNAの合成が阻害されてしまい、正常な赤芽球がつくられず、異常な巨赤芽球がつくり出されます。

赤芽球とは、赤血球になる以前の血液細胞のことで、通常赤芽球は骨髄のなかにあります。しかし、赤芽球のDNA合成に問題が生じた場合、骨髄のなかにある赤芽球の細胞核や細胞質が巨大化して巨赤芽球に。巨赤芽球になってしまうと、赤血球にはならず壊れてしまいます。赤血球がなくなってしまうことで血中の赤血球が減少して、貧血状態になってしまうのです。

巨赤芽球性貧血の症状としては、めまいや動悸、顔面蒼白などといった貧血の症状のほかに、舌炎や食欲不振、味覚障害などの症状がみられるようになります。

動脈硬化の併発など

葉酸には、動脈硬化の原因となるホモシステインを減少させる働きがあります。ホモシステインとは、必須アミノ酸であるメチオニン代謝上でつくられるアミノ酸の一種です。

そのホモシステインの濃度が高くなると、血管が脆くなるほか、活性酸素が生成され血管が硬くなり、動脈硬化や高血圧などの原因になってしまうのです。血行が悪くなることで脳に影響を与えてしまい、認知症や脳梗塞を発症してしまう危険性もあります。

ホモシステイン値が上がるのは不規則な食生活やストレス、喫煙などが原因とされており、血中のコラーゲンの働きが悪くなることで起きてしまいます。

葉酸やビタミンB12は摂取することで血液中のホモシステインが正常に働くように作用するため、動脈硬化の予防に果が期待されています。

認知症

思考能力や記憶力が低下してしまう認知症。重度の葉酸欠乏が起きると、その認知症のリスクを高める可能性があるといわれています。

動脈硬化を引き起こす要因でもあるホモシステインの代謝に関係しており、葉酸やビタミンB12が不足してしまうと、そのホモシステインが代謝されず、血中濃度が基準値を超過。悪性コレステロールと結合して、活性酸素によって酸化されてしまいます。

すると、それが血管壁に付着して、動脈硬化を引き起こす原因になってしまうのです。動脈硬化は脳梗塞や脳出血といった病気の原因になるため、認知症のリスクが高まると考えられています。

粘膜系疾患

頻繁に細胞の入れ替わりが行なわれているのが、口や舌、腸、胃などの粘膜です。

葉酸はDNAの合成のほかに、身体をつくる栄養素であるたんぱく質の合成にも関係しており、葉酸が欠乏すると、新しい細胞が生成されるときに弊害をともなう場合があります。粘膜への影響が大きくなった場合、腸や胃に潰瘍ができてしまったり、口のなかに口内炎ができたりといった粘膜系疾患を生じる可能性もあるのです。

葉酸が不足する原因

偏食による葉酸不足

葉酸が不足する原因の一つが偏食。通常の食事を行なっていれば、葉酸不足が起こることはほとんどありません。しかし、極端な偏食がある人や不規則な食生活を送っている人は栄養バランスが崩れていることが多いため、葉酸不足になりやすい傾向にあります。

葉酸は水や熱に弱いので、通常の食事から1日の必要な量をなかなか摂取できません。そのうえ偏った食事を続けていくと、葉酸不足が深刻な状態になってしまいます。

妊娠中は成人女性の2倍近くの葉酸を摂取する必要があるため、偏った食事を見直すことはもちろん、葉酸を多く含む食材を知り、バランスのとれた食事を心がけることが大切です。

過度のアルコール摂取

アルコールを多飲していると、どんなに葉酸を多く含むものを摂取しても体内で吸収されず、葉酸不足に陥る可能性があります。

アルコールを大量に摂取すると、肝臓はアルコールの分解を優先。葉酸の吸収を後回しにしてしまい、体内への吸収を阻害してしまいます。葉酸は水溶性ビタミンなので、体内に蓄積されることはなく、吸収されなかったぶんは尿として体外へと排出されるのです。

また、摂取したアルコールを分解するには肝臓の働きが必要になりますが、分解以外にも肝臓には脂溶性ビタミンを蓄える働きを担っています。しかし、過度の飲酒などでアルコール性肝障害になると、肝臓の機能が著しく低下、もしくは停止。その結果、蓄えることができなくなり、葉酸が欠乏しがちになってしまいます。

下痢・葉酸拮抗剤(ようさんきっこうざい)

葉酸は核酸を合成する役割を担っていますが、その働きを阻害して正常な細胞分裂を行なえなくするのが「葉酸拮抗剤」です。この葉酸拮抗剤は、主に抗がん剤を指しており、がん細胞の増殖を防ぐために使用されます。しかし、使用することで葉酸の働きをも阻害され、正常な細胞分裂が行なえなくなってしまいます。

そのため、葉酸拮抗剤を服用すると葉酸欠乏症と同様の症状が出ることがあるのです。

葉酸拮抗剤にはさまざまな副作用があるのですが、そのなかでも吐き気や嘔吐、下痢や便秘、口内炎などの症状も見られます。

消化器官の吸収障害など

葉酸が不足する原因の一つに、遺伝性、または後天的な消化器官の吸収障害などが挙げられます。葉酸は小腸で吸収されるため、非熱耐性スプルーなどの小腸の病気がある場合、または手術で小腸の部分切除をしている場合、吸収率が低下し葉酸の不足が起きやすくなるのです。

また、先天性葉酸吸収不全という病気で、生まれつき食品に含まれる葉酸を腸管で吸収できず、普通の食事をとっている場合でも葉酸不足に陥りやすくなる人もいるといわれています。

葉酸不足はどう胎児へ影響する?

葉酸不足に陥ると、胎児に影響を及ぼす場合があります。

妊娠初期の4週~12週は、胎児の細胞分裂がさかんになる時期。その時期に葉酸が欠乏すると、先天性の疾患をまねく恐れがあります。疾患のなかでも、特に神経管閉鎖障害を引き起こすリスクが高くなるとされています。

神経管閉鎖障害とは?

神経管閉鎖障害とは、胎児の脳や脊髄が形成される妊娠4~5週頃に起こる先天異常のこと。脳や脊髄などの中枢神経のもととなる神経管の一部に閉鎖障害が起こり、正常に形成されなくなってしまいます。この神経管閉鎖障害は、神経管のどの部分に閉鎖障害があらわれたかによって発症する障害が異なってきます。

無脳症

神経管の上部に閉鎖障害が発生した場合にあらわれるのが「無脳症」です。脳が形成不全の状態、または欠損している状態のことで、妊娠11~14週頃にエコー検査で判明することが多いとされています。無脳症は脳が正常に形成されないため、死産や流産の可能性が高くなるといわれているのです。

二分脊椎症

神経感の下部に閉鎖障害が発生した場合に発症するのが「二分脊椎症」。脊髄がもともとおさまるべき場所に覆われておらず露出してしまい、損傷や癒着することで神経組織に障害が起きてしまいます。その結果、運動障害や歩行障害、排せつ障害が生じる恐れがあります。

食事で葉酸は補える?

天然葉酸は吸収率が低く、食事で一日分の量を取るのはかなり大変。それに加えて妊娠中は通常の2倍の量を必要とするので、効率よく摂取するには、葉酸を多く含む食材を知ることも大切です。

葉酸を多く含む食材とは?

水溶性ビタミンの一種である葉酸は、水に溶けやすく熱に弱いため、極力水や熱を使用しないで調理することがポイント。葉酸を多く含む食材としては、モロヘイヤや枝豆、ブロッコリー、いちごや納豆などが挙げられます。

栄養を損失しない調理方法として、蒸し料理や電子レンジを活用した調理方法がおすすめです。

そして冷蔵庫や冷暗所などで保管する、または新鮮なうちに早めに食べきることで、栄養の損失を防ぐことができますよ。

葉酸は、ビタミンB6やビタミンB12、ビタミンCなどと食べ合わせることで、吸収率を高めることができます。

ビタミンB6は唐辛子やにんにく、ビタミンB12はしじみや鰹節、ビタミンCはレモンや赤ピーマンなどに多く含まれているので、組み合わせて食べると良いですね。

葉酸との食べ合わせに注意したい成分

食べ合わせの際に気をつけておきたい成分が、「カテキン」です。カテキンは、葉酸の働きを阻害してしまう作用があるとされています。

渋柿やりんご、ぶどうなどの食材にはカテキンが多く含まれているので、食べ合わせには注意しましょう。

症状が似ている!ビタミンB12欠乏症にも注意

ビタミンB12は、体内の重要な働きを担っている栄養素の一つ。葉酸と同様に赤血球の形成やDNAの合成を行なう役割があるほか、血液中のホモシステイン濃度を正常に保ったり、神経の伝達を円滑にしたりする働きがあります。

しかし、ビタミンB12の摂取不足や吸収力の低下などにより、ビタミンB12欠乏症をまねくことも。

ビタミンB12が体内で不足してしまうと、脳や神経、血液などに影響が及んでしまいます。貧血や疲労感、肌の蒼白などから、めまいや手足のしびれ、歩行困難など、さまざまな症状を引き起こす恐れも。脳の働きが低下することで、認知症や軽度のうつといった、葉酸が不足したときと似た症状があらわれる場合があります。

ビタミンも妊娠中・授乳中に必要な栄養素。不足しがちになるため、積極的に摂取することが大切です。

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